looking for the wind 風をさがして

初心者ながらある目的と趣味半分でカイト(kite)を作成しています。

災害こそ役に立つ

凧は災害時にこそ役立に立つ。

最近、Insta360GO3 というカメラを

購入。

これはかなり小さく、

凧につけて250mの高さ(航空法規制)

まで飛ばせば、かなりの範囲で状況を把握

できる。

このカメラがなければ、

電気店で市販のmovioでもいい。

風がないと飛ばないが、

風があれば、子供でさえも飛ばせるのだ。

凧揚げはかっこよくスマートに。 夏場のスキー場の利活用

凧揚げのスタイルを自分で決めていることがある。

「かっこよくスマートに」である。

①凧の大きさは市販のゲイラカイトと同じ程度の大きさ。

②折りたたんでコンパクトに持ち運べること。

②かっこいいリールを使うこと。

③レッグスピーカーで音楽を聴きながら。

これらの条件で、車で出かけるのである。

 

凧揚げは子どもの遊びと思うかもしれないが、

大自然の中で優雅に凧を飛ばすのもまた気持ちがいい。

とくに、鳥が近寄ってきて遊んでくれるのもまた楽しい。

立派な大人の遊びでもある。

 

夏場のスキー場でのメニューの1つとして考えてみてはどうか。

上昇気流があるので、比較的揚げやすいと思う。

お金もかからないし、子どもも大人も楽しめる。

なかなか良いアイデアだと思う。

 

 

 

天国の手紙

この土地に来て3年が経った。

新しい凧の開発も少し落ち着いてきた。そこで、

過去のブログを削除し、気分一新、あたらしい記事を書こうと思います。

秋の体験です。

 

今年に入って、子供も中学生になったものの、

実家の亡くなった父親の墓参りには行けなかった。

 

そこで、近況報告を手紙にして、凧にこれを付けて、

天国の父親に向けて空に飛ばすことにした。

凧は小さいので、A4コピー用紙を半分にし、これに

内容を書き込み、4つ折りにして、凧の裏側に

セロテープを×状にして貼り付けた。

 

青い空の中に、凧はぐんぐん上っていく。

はたして、天国の父親は読んでくれるだろうか・・・。

 

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15分ほど飛ばしただろうか。

ゆっくりと降りてくる凧を回収して

驚いた・・・・・。

「えっ。これはいったいどういうことだ・・・・!?。」

 

手紙が無くなっている・・・。

しかも、セロテープは×状のまま残されていて、

手紙だけ無くなっている・・・・・。

 

天国の父親が受け取ったのか・・・・。

 

いやいや、風で飛んでいったのか・・・。

飛んでいったならば、誰かに

見られるとはずかしい。

 

いずれにせよ、今度やるなら、しっかり

とりつけなければ・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

リールと糸

最初の頃に購入した1000mの糸(PE)は、

高さ150mを維持しながら距離を飛ばす練習をしていた段階で、

何回か墜落し、糸が切れて、現在はすっかり短くなってしまいました。

カメラも墜落で、大破して使えなくなってしまいました。

しばらくは、安定した凧の開発に専念することにします。

凧の開発はつづく

記事を書くのは1年ぶりくらい。

今年は我が町の大会1回、隣町の大会2回参加しました。

回転せず、安定したフライトを目指し、色々形状を

変えてみましたが、風が強くなると回転して墜落してしまいます。

大会に参加していた会長が、安定する凧の秘訣は「柔軟性」であると

言っていました。数十年の経験がこの1言に集約されていて意味が深い。

 

凧の会の作業場にあった、全国から立ち寄った愛好家が置いていった

本を読んでみても、回転の仕組みや、防ぐこつをはっきり書いた

ものはありませんでした。どうやって回転を防ごうか・・・。

 

最近、気づいたことは、作った凧のほとんどが左周りに回転か、

あるいは、左に傾いて飛んでいく傾向があるということ。

何らかの「力」が働いているのか? コリオリの力でしょうか?

 

回転する理由は、おそらく、凧は完全には左右対称ではなく、

強い風を受けると、風を受けきれず、左右のゆがみで回転運動を

起こすものと考えています。

 

これを防ぐには、「風を受け流す」ことが大切だと考えます。

これが会長の言う「柔軟性」ということ。

しかし、この適度な柔軟性を作るのは難しい。

柔いと、風を十分キャッチ出来ず、上昇しない。

堅いと、うまく風が逃げず、右左に傾いたり回転したりする。

 

理想は、刻々と変わる風の強さの変化によって形を変え、

うまく風を逃がす構造が必要かと考えています。

そんなことが出来るのでしょうか・・・。

 

現在は、形状と材質を工夫し、

初期の頃よりは、比較的安定してきました。

完全に空に溶け込み、どこに飛んでいるかは、一般の人も

気づかなくなりましたが、あとは「安定」を確保する

ことが、目標です。

 

凧は、コストがかからず、だれでも簡単に物体を空に

上げることが出来るスグレモノです。その可能性を考えると、

開発の意味は、分かる人には分かると思います。