天国の手紙
この土地に来て3年が経った。
新しい凧の開発も少し落ち着いてきた。そこで、
過去のブログを削除し、気分一新、あたらしい記事を書こうと思います。
秋の体験です。
今年に入って、子供も中学生になったものの、
実家の亡くなった父親の墓参りには行けなかった。
そこで、近況報告を手紙にして、凧にこれを付けて、
天国の父親に向けて空に飛ばすことにした。
凧は小さいので、A4コピー用紙を半分にし、これに
内容を書き込み、4つ折りにして、凧の裏側に
セロテープを×状にして貼り付けた。
青い空の中に、凧はぐんぐん上っていく。
はたして、天国の父親は読んでくれるだろうか・・・。
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15分ほど飛ばしただろうか。
ゆっくりと降りてくる凧を回収して
驚いた・・・・・。
「えっ。これはいったいどういうことだ・・・・!?。」
手紙が無くなっている・・・。
しかも、セロテープは×状のまま残されていて、
手紙だけ無くなっている・・・・・。
天国の父親が受け取ったのか・・・・。
いやいや、風で飛んでいったのか・・・。
飛んでいったならば、誰かに
見られるとはずかしい。
いずれにせよ、今度やるなら、しっかり
とりつけなければ・・・・。